「XXX(XENOGENEICX-FACTORX-TYPE)プロジェクト」と呼称される計画で開発された人型機動兵器。プロジェクトの略称である「XXX」を「30」と言い換えて「ヒュッケバイン30(サーティ)」という名称が与えられた。新型機であるにも関わらず、修復された形跡が散見されるなどの謎があるが、性能は高い。
成り行きからヒュッケバイン30のパイロットとなった青年。大雑把な性格で、物事への執着が薄い。
経歴は不明であり、自らの過去を話そうとしないが、機動兵器の操縦については専門的な訓練を受けていたと推測される。
経歴不詳の家出少女。ある事件がきっかけとなってヒュッケバイン30のパイロットとなる。寡黙で自分から他人に対して働きかけることは少ないが、接触してくる相手を拒まない。
ドライストレーガー級万能戦闘母艦の1番艦。多種多数の人型機動兵器を搭載する空母としての機能と戦術の中心となる戦艦としての機能を融合させている。全長2キロの超々大型のトリマラン(三胴)艦で、主機はオーバーテクノロジーである大型ヘリカル・レーザタンデム圧縮光量子熱核融合炉。艦体各部に人型機動兵器の発進ゲートを持ち、特に
艦体上部中央の垂直発進型スーパーロボット発進ゲートの奥には、大型機を数体収められる巨大格納庫がある。
ある事件がきっかけとなって、万能戦闘母艦ドライストレーガーの艦長に就任した女性。
生真面目な性格で、困難にもくじけない前向きさとリーダーシップを併せ持っている。
戦略・戦術の構築に柔軟性と天才的な閃きを見せることで、士官学校在籍時から将来を嘱望され、特別な教育コースにいた。
万能戦闘母艦ドライストレーガーの副長。士官学校では戦術理論の教官を務めており、その論理的な思考は高く評価されていた。
突発的な事態に弱いという短所があるが、元教え子であり、ドライストレーガーの艦長に就任したミツバを支える。
万能戦闘母艦ドライストレーガーのチーフオペレーター。
物怖じしない明るい性格であり、仲間達の間ではムードメーカー的な存在。
また、優秀なオペレート能力を発揮し、ミツバやレイノルド達に対して的確かつ冷静な報告を行う。
地球外の技術を用いて開発されたと推測される人型機動兵器。その形状や能力は、地球人が保有する兵器との戦闘を想定したものであり、単機で多数の敵を殲滅するべく、圧倒的な攻撃力を発揮する。
人型機動兵器グラヴァリンに搭乗する異星人。物腰は優雅で、自信に満ちあふれている。地球文明に興味を持ち、エッジやアズ達に戦いを挑む。